素足がよろこぶ無垢の床
床材選び
Aホームさんでは、無垢フローリングの床が標準仕様でした。
私たちは、暗くならない程度の落ち着いた色を希望していて、当初はパイン材を自然塗装で着色する案でした。
インテリアのY先生と打ち合わせを進めるうちに、パインからバーチへと変更して、工場で塗装済の製品に決まりかけていました。
ここで、私の中に『気になる』が芽生えてしまったのです。
「着色する...」
「塗った色は褪せるんじゃないか?」
私の理想は、経年変化を味と感じられる素材。落ち着いた色目の木はないのだろうか。
思い立つと、調べずにはいられない性格なのでネットで何時間も検索、たどり着いたのが、『アメリカンブラックウォールナット』でした。
「かっこいい、この床にしたい」。
予算を抑えるためにしたこと
ウォールナットにすると、とんでもなく追加費用がかかってしまう…。
そこで、LDKはウォールナットに、寝室・ウォークスルークローゼットはパインにして、価格を抑えることにしました。
一階と二階ので雰囲気を変えることはあると思いますが、同じフロアで、しかも繋がってる部屋の床、揃えたほうがいいと思います。
LDKと寝室の境目、こんな感じになってます。これ許せない方も多いですよね。
価格のこともありますが、寝室はせっかく東側に大きな窓があるので、朝の陽射しが映える明るい雰囲気の部屋にしたいと思い、明るい色目の床がよかったのです。
インテリアのY先生にも『寝室は濃い色の方が落ち着きますよ』と、それとなく助言されましたが、ここは我を通しました。
自然素材にこだわりました
Aホームさんでは、ウォールナットについては、お手入れがしやすいウレタン塗装を勧めていました。
『木が呼吸できないウレタン塗装はイヤ!』と、こだわりを押し通し、探しに探してもらって、自然素材のオイル仕上げの床にすることができました。
Aホームさん、ご迷惑おかけしました。
深く反省しております。
でも、後悔してません。
目にするたび、素足で歩くたび、満足感で一杯です。
幅広の男前なウォールナットの床、これにしてよかったです!
ウォールナットは、硬い木なので=冷たいのかと心配してましたが、全然大丈夫です。
パインと比べても、『そんな気もするかなぁ』ぐらいの違いしか感じません。
無垢の床は、なんともいえない足触りの良さがあり『素足になりたくなる』心地よさです。もうテカテカの床には戻れません。
にほんブログ村 ポチッとしていただけると嬉しいです!