マリンライトの灯る家で…。

田舎町の小さな平屋で、『心地よい日常』を楽しみながらゆるると暮らしています

新居のソファー選び

新居のソファー選び

私たちの家のソファーは、玄関から入ると『こんにちは』の位置にあります。

設計の段階でソファーの位置は決まっていて、リビングの主役となる家具なので、新築を機に家に合わせて新しく購入しようと考えていました。

インテリアショップをのぞいたり、ネットで検索したりして探していたのですが、なかなか『これ』というものに出会えずにいました。

家づくりを通して北欧インテリアに興味を持ち、フリッハンセンの『アルファベットソファ』、ハンス・J・ウェグナーの『GE290』などに憧れましたが、わが家に前者は大きすぎ、後者は寛げるカタチとは思えない、何より値段が高すぎて手が出ませんでした。

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もうすぐ家も完成するという4月下旬に、Aホームさんの内覧会に行くと『JICCA』さんの家具が展示されていました。

そのとき展示されていたのは、下の写真の2人掛けアーム付きのソファーでした。

北欧を思わせるすっきりしたデザインでありながら、木の節を生かした素朴な雰囲気など和製を感じるところもあり、私たちの家にしっくりくると直感しました。

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画像はJICCAさんのHPからお借りしています。

JICCAさんのオーダーソファー

内覧会には一人で行ったので、ヒロシにJICCAさんのソファーが気に入ったことを熱心に語り、お店に行って相談してみることにしました。

『JICCA』さんは、高松市のオフィス街の一角にビルを構える、オリジナル家具の制作のほかリノベーションも手掛けるお店です。偶然ですが、私の勤める会社から歩いて数分のところにありました。

店内に入ると、内覧会で見たソファーの隣に「出来上がったばかり」のアームレスタイプのソファーが展示されていました。「後姿」に一目惚れしたソファーですが、アームレスタイプは「横顔」もかっこよく、ちょこっと出た短い脚がまさにツボで、私の中では「ほぼ決定」となりました。

わが家は和室も畳コーナーもないので、ソファーが唯一、リラックスした姿勢でいられる場所になります。お昼寝したり、足を伸ばしたりしたいので、リビングの広さに合わせた3人掛けにしてもらい、併せてオットマンも作ることにしました。

このソファーは、しっかりとした無垢の木でベースが作られ、その上に座と背のクッションを置くという仕様になっています。滑り止め加工も施されているので、ずれません。木の種類も選べるのですが、展示品の節の感じを「かっこいい」と思った第一印象を信じて楢の木にしました。

社長さんが、布の部分は必ず痛むし、クッションの部分はへたるのでいつかは修理や交換が必要になる。ベースの部分まで布で覆われているソファーだと、その部分が傷んだ時に修理が大掛かりになり費用もかかるが、このタイプならクッションを替えるだけなので容易だという説明も、なるほどと思いました。

また、木の部分は、品質の良い木を贅沢に使い、無垢の風合いを生かすオイル仕上げをしているので、経年変化で味が出てくるというところも魅力を感じました。

クッションは、生地を選べるのはもちろん、フェザーの量、ウレタンの硬さ厚さを好みの硬さにオーダーできます。私たちは、ウレタン固め、フェザーたっぷりにしてもらいました。

こうして、わが家にピッタリの「メイドイン讃岐のオーダーソファー」が出来上がりました。

 

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最後に余談ではありますが、『JICCA』さんのHPを除いていると、新作の『洗面台』がアップされてました。これは、ミニチュアの写真ですが、すごく(カッコ)カワイイので写真を拝借してみました。

この雰囲気好きです!

いいな、これ。

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