旅先での時間
旅先への移動中に、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読みました。2016年の本屋大賞に選ばれた、『本屋さんの一番売りたい本』です。
普段は、ほとんど読書をしないのですが、移動中に読もうと、手に取りました。
「旅行中に読み終えるかな」と思って読み始めたのですが、引き込まれるように、一気に読んでしまいました。
読みやすかった。
読んでいて清々しい気持ちになった。
読み終えて、肩の力が抜けて『自分らしくコツコツやればいいんだ』と思えました。
旅先だからなのでしょうか?
一冊の本で、こんなに気持ちが前向きになれたことに、驚きました。
やっぱり、いい本なんだと思います。
昔、上司に「いいレポートをかきたければ、本を読み漁りなさい。いい文章とはどんなものか、わかるようになるから。」と言われたことを思い出しました。
その時は、反発心もあり仕事に役立てようとは思いませんでしたが、ブログを始めて、読みやすい文章を書きたいと思うようになりました。
もっと読みたくなりました。
通勤電車の40分、スマホから本に持ち代えて、いい文章を読み漁ってみようかな。
そして、旅先での楽しみといえば、『ご馳走』です。ヒロシ、私だけこんなご馳走で、ごめんね!