マリンライトの灯る家で…。

田舎町の小さな平屋で、『心地よい日常』を楽しみながらゆるると暮らしています

≪web内覧会≫土間と薪ストーブ

土間に薪ストーブ

私たちの家には、広い土間があります。

玄関ドアを入ると、南面の一番いい場所に長い土間が続いています。

家を建てるときに、私がお願いしたのが『土間に薪ストーブ』。

これだけは、全体叶えて欲しい、最優先ポイントでした。私は、とても寒がりなのですが、モデルハウスの宿泊体験で薪ストーブの暖かさに感動し、虜になってしまったためです。

木の床の上に、火を使う薪ストーブを置くのが怖かったので、土間に薪ストーブという希望にしました。実はそれほど深く考えていなかったのです。

洗濯ものを干したり、週末はゴルフクラブの手入れをしたり、グリーンを置いたり、中のような外のような空間で、家の中に遊び場があるようで、楽しいです。

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薪ストーブは、スウェーデンのコンツーラ社製『ヤンソン』です。いろいろ悩みましたが、北欧デザインらしいシンプルですっきりしたデザインを選びました。

薪ストーブの中では、小型でコンパクトですが、これ一台で、家中が暖かくなります。

土間というと、寒々しいイメージでしたが、南面の大きな掃き出し窓から、冬の低い日差しを取り込み、土間に蓄熱、薪ストーブの熱と合わせて、冷たいどころか、ほんわか暖かいです。今年の冬は、結露を一度も見ませんでした。

建築家のF先生の設計によって、私の希望を叶えるだけでなく、『家の性能を向上させる』という効果も加えていただきました。

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ヤンソンの後ろは、ニッシンイクスのSPRIT FACE 110mmを貼りました。インテリアコーディネーターのY先生が、「薪を積み上げたイメージ」で選んでくれました。

本物の木でできていて、色はこげ茶で地味なのですが、ランダムな凹凸があるので、壁に立体感がでます。夜に、間接照明に照らされると、とてもいい雰囲気です。

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『土間+テラス』の相乗効果

床のタイルは、タイルテラスと同じアッシジ300mm角です。

土間は、ほぼ同じ高さで、外のタイルテラスとつながっていて、広がりを感じます。

また、住んでみて、土間+テラスの相乗効果を実感しています。出入りがしやすく、晴れた日は、掃き出し窓から出て、洗濯物をテラスに干したり、掃除機のゴミを取ったり、使い勝手の面でもよかったなと感じています。

もしも、テラスを付けていなかったら、掃き出し窓から外に出るときに40㎝の段差を降りなければなりませんでした。そうなると、外に出るのが億劫で、せっかくの庭が生かせないなぁと思い、ちょっと無理をしましたが、テラスを付けました。

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 土間も薪ストーブも、必ず必要な物ではありませんが、私たちの暮らしを豊かにしてくれる心地よい場所(モノ)です( ´艸`)

 

yururuto.hatenablog.com

 

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