マリンライトの灯る家で…。

田舎町の小さな平屋で、『心地よい日常』を楽しみながらゆるると暮らしています

キッチンの収納棚に『お気に入りの道具』を見せる収納

キッチンの背面収納

私たちの家のキッチンの背面は、奥から、『冷蔵庫』、『カップボード』、『オープンの収納棚』、『パントリー』という配置です。

20年選手のカップボードを活かしたので、見えるものが多い、わりと賑やかな収納スペースになっています。

当初は、『オープンの収納棚』のところまで『パントリー』になっていたのですが、レンジやトースター等の電化製品を置く場所が欲しくて、半分をオープンにすることになりました。

床がウォールナット、カップボードがナチュラルな色、「隣にくる棚の色は?」とインテリアのY先生に相談したところ、暫く目を閉じて考えて「ウォールナットにしましょう」ということで、オープン収納棚はウォールナットの収集材で造作してもらいました。

私のような素人が考えると、床や梁など木の部分の色目は合わせたほうが纏まるんじゃないかと思うのですが、インテリアのY先生の考えは違っていました。

床はウォールナットなので濃い色、梁見せにした梁や巾木は色をつけずナチュラル色です。

出来上がりをみて、納得しました。

色は違っても、同じ木なので「ちぐはぐ」な感じはなく、締まるところ、明るく伸びやかなところが上手くバランスしていい感じです。

プロのいうことを信じてよかったと思いました。

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オープン収納棚に『お気に入りの道具』を並べて見せる収納

話をキッチンの収納棚に戻します。

この収納棚、幅68㎝、奥行き58㎝と、電子レンジがギリギリ置ける小さなスペースです。上に3段、下に1段の可動棚をつけました。上の可動棚は奥行き40センチにして、圧迫感を和らげています。

オープンの収納棚には、使用頻度が高い『お気に入りの道具』を厳選して並べました。

一番上の段に、ステルトンのブレッドボックス、アンカーホッキングジャー、フォグリネンワークのワイヤーバスケット。ブレッドボックスにはおやつ、ジャーには紅茶、ワイヤーバスケットには除菌剤などを収納しています。

2段目には、DANSKのイエロー、東屋の擂鉢とカッティングボード。

3段目には、GOHANとLODGEの蓋付スキレット、実家から持ち帰ったメーカー不明の鉄瓶、ガラスの瓶に入れたフルグラや粉もの。

手に取りやすい2段目3段目には、料理によく使う道具を中心に置いています。

その下の、一番広いところには、トースターとデロンギのコーヒーメーカー。

これで満杯、これ以上物は増やせませんね。

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そして、リビング側から見えない下側には電子レンジ、その下は無印のキャスター付きのボックスに、小麦粉や砂糖など容器に移し替えた残りなどストックの食材を入れて収納しています。因みにカップボードの引き出しに引っ掛けたカゴには、レジ袋を収納しています。

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アナログな収納

見える物が多くて生活感溢れるオープンな背面収納ですが、白、黒、木を基本として、好きな黄色を少しだけプラス、なるべく色物が増えないように気をつけています。

今どきのシステムキッチンのように使い勝手がいいわけではなく、オープン棚と食器棚を組み合わせたアナログな収納ですが、ほっこりとした温かみがあり、垢抜けないところも親しみを感じて、なかなか気に入っています。

カップボードが開戸だったり、オープン棚の埃に気を使ったりと、ちょっと手間はかかるけど、好きなものに囲まれて、キッチンに居る時間が心地よく、料理をするのも楽しいです。

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