マリンライトの灯る家で…。

田舎町の小さな平屋で、『心地よい日常』を楽しみながらゆるると暮らしています

美味しい『お米』を食べたい②

二代目のご飯鍋は『GOHAN』

 わが家の炊飯用の鍋は、KAMADOから『ストウブ La Cocotte de GOHAN』へと引き継がれたわけですが、家にある鍋で炊けないかと試した時期もありました。

ルクルーゼでご飯を炊くとおいしい」という評判を聞いて、手持ちの小さめの片手鍋で炊いてみたところ、美味しくは炊けるのですが、鍋の高さがないためか油断するとすぐに吹きこぼれるので、他の料理を作りながら気にしないといけないのが少しストレスでした。

また、小さめのルクルーゼは料理を作るときに活躍していたので、これを炊飯に使ってしまうと不便ということもあり、やはり専用のものを購入することにしました。

ストウブの鍋は持っていなかったので、普通の小さめのストウブココットを購入しようかと探していたところ、GOHANを見つけ、質実剛健なイメージのストウブにしてはかわいらしいルックスと丁度良い大きさ、重すぎないところが気に入り購入を決めました。

GOHANで炊いたご飯に満足していたのですが、先日急に『おにぎり』が食べたくなり、炊きたてのご飯の粗熱をとるため、大皿に広げようとしたとき、引越しの時に出てきた『あるもの』を思い出したのです。

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寿司桶に広げたご飯の味

それは、近所のスーパーで買って1回使ったきりの、手巻き寿司セットです。

「この寿司桶にご飯を広げればいいんじゃないか」と思い立ち、早速使ってみました。狙い通り粗熱がさっと取れ、陶器のお皿に広げた時のように「アチチ」とならないうえに、水分がきれいにとんでお米の粒がきれいに見えました。そして、握ったおにぎりを食べてみると、明らかにいつも食べているご飯より美味しいのです。

水っぽくなく、噛めば噛むほど『米』の味がするというか、噛みしめて食べたくなる美味しさでした。

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『おひつ』に狙いを定める

寿司桶に入れたご飯の美味しさに感動し、毎回ご飯を寿司桶に入れる勢いでしたが、旅館に泊まったらご飯が入って出てくる『おひつ』のことが思い浮かびました。

『おひつ』ことを調べてみると、炊いたご飯を保存する容器で、木が炊きたてのご飯から余計な水分を吸収し、ご飯が冷めると水分を補う役割を果たすので、ご飯がべとついたり、パサついたりすることなく美味しく食べられるという効果があるようです。

天然の防腐作用もあり、ご飯を傷めず保存できることもわかりました。

「これはぜひ手に入れたい。」とおひつ選びが始まりました。

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