スローライフに暮らす家
わが家の定番「朝食」
ヒロシが季節外れのインフルエンザにかかり、久しぶりに家でのんびりした週末を過ごしています。やっと、食欲が出てきたので、おかゆを止めていつもの朝ごはんに戻しました。私たちの定番朝食メニューは、『コーヒー』、『パン』、『フルーツ+ヨーグルト』です。もう5年以上変わらず、毎日同じです。
同じなので、必要なものが冷蔵庫にないと「パンがない」、「バナナがあと一本」とすぐ気が付くこと、協力して手早く作れること、ちょうどよい量が把握できているので食べ過ぎないこと、などがいいところです。
さすがに毎日だと飽きるので、フルーツは季節ごとに旬のものがを選ぶようにしたり、パンも白い丸パンにハムと野菜を挟んだり、卵サンドにしたり時々アレンジするようにしています。
そのうち、手作りジャムを作るとか、和食にするとか、ひと手間かけたものにしたいなとは思っています。
今朝、いつものようにカフェラテを作ったら、ハート模様のようになりました。こんなことで、喜べて我ながら能天気だなと思います。
庭しごと一年生
田舎に家を建てるので、芝生の庭を作ったり、家庭菜園やガーデニングもやりたいと思い、家の東側に菜園スペースを作ってもらいました。
枕木で囲っただけの簡単なものですが、細長い長方形なので「土に足を踏み入れなくていいので靴が汚れない」ようになっています。外構をお願いした業者さんの提案でしたが、「なるほど」と思いました。外構はフェンスに費用がかかったので、他はなるべく抑えたかったのですが、枕木を使ったので比較的安い費用で作れました。
せっかく作った菜園ですが、去年の夏になすときゅうりを植えて収穫したきりで、その後は、なんだかんだと理由をつけてほったらかしにしていました。
ヒロシが寝込んでいてどこにも行けないので「いい機会だ」と思い、近所の『種屋』に行って苗をいろいろ買い、テキトーに植えてみました。
2つある菜園の手前側に、パセリ、セロリ、イタリアンパセリなどの食べられそうなものと、ホリホック、カモミールなど花の咲くものを左右半分ずつ植えました。奥の方は、クワで耕し、『野菜の肥やし』を埋めて下準備したところまでで今週は終了としました。
庭しごとは、まだまだ入学前レベルですが、兄にもらったNHK趣味の園芸「やさいの時間」のテキストを読んだりしながら、リタイヤ後のスローライフの準備くらいのつもりでボチボチやっていくつもりです。
スローライフな暮らし
ほんとに久しぶりにのんびりできたので、「そういや、営業のMさんがうちのことスローライフな家っていってたなぁ」と思い、スローライフの意味を調べると「効率やスピードを重視するのではなく、のんびりと過ごしながら、人生を楽しみ、生活を高めようとすること」とありました。
家を建てるにあたって、「こんな風に暮らしたい」と持参し、キッチン、薪ストーブなど、何かを決めるときには決まってお手本にした徳田民子さんの本。
この本に書かれている暮らしが、『スローライフ』そのものでした。
スローライフをイメージして作ったこの家で、リタイア後も充実した暮らしを送れるように、自分なりの『家しごと』、『庭しごと』を少しずつ身につけていきたいなとあらためて思いました。
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