マリンライトの灯る家で…。

田舎町の小さな平屋で、『心地よい日常』を楽しみながらゆるると暮らしています

やっぱりパラティッシが好き

パラティッシとの出会い

パラティッシの魅力の虜になったのは、今から20年以上前のまだ20代の頃でした。
その頃、職場の長期休暇制度を利用して、県の主催する海外交流事業フィンランドに行く機会に恵まれました。フィンランドの一般家庭に、3日間のホームステイしたのですが、受け入れていただいたお家は素敵な平屋でした。
インテリアも、日本で認知されている北欧デザインそのものの、とてもセンスのよいお家でした。
白、黒、ナチュラルな木をベースにしたシンプルなインテリアに、グリーンやきれいな色のファブリックで差し色。『いつかこんなお家に住みたい』と思いました。

そして、連れて行ってもらったヘルシンキのデパートで、パラティッシと出会ったのです。

当時、日本で流行っていた『ウェッジウッド』や『マイセン』のような優雅なヨーロッパのものとは全く違う「素朴で暖かみのある器」、その魅力に一瞬にして恋してしまいました。
うっとりして、売り場から離れようとしない私に、ホストファミリーのお父さんが、カップ&ソーサーをプレゼントしてくれました。よほど欲しそうにしていたのでしょうか、今思い返すと恥ずかしいです。

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やっぱりパラティッシが好き

アラビアもイッタラも知らずにパラティッシを手にしてから20数年、一つずつ買い足して3客と2枚に増えました。数年前から、パープルや模様だけのブラパラも復刻されて話題になったり、今ではすっかり有名になったパラティッシ。

カタチは、カップもお皿も無駄のないシンプルなデザインです。シンプルな土台の上に、大らかで素朴な手書きのような模様ときれいな色が映えます。

私は、貧乏性なのでちょっとだけ特別な時に使うようにしていますが、厚みもしっかりあって丈夫そうなので普段使いも大丈夫だと思います。

気を使わず使えそうな親しみやすさ、気持ちがぱっと明るくなるような印象を受けるからでしょうか、いろいろな食器をみても、やっぱりパラティッシが一番好きです。

これからも、いっしょに使っても相性のよいティーマなどの北欧食器とともに、少しずつ買い足していこうと思います。

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いいものを大切に

本当に好きなものは、何年経っても、いくつになっても、手に取るたびに『しあわせな気持ち』にしてくれます。
どうしても欲しいと思うものに出会ったら、それを手にできるよう頑張って努力して、手に入れたら大切に使って長く使う。

なるべく『とりあえず』は買わない。

そんな風に日常を繰り返しながら、好きなものに囲まれた『心地よいお家(楽園)』にしていこうと思います。

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