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マリンライトの灯る家で…。

田舎町の小さな平屋で、『心地よい日常』を楽しみながらゆるると暮らしています

パッシブデザインの実力

『パッシブハウス』、打ち合わせの時によく出てきた言葉です。

調べてみると、『ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅』とありました。

営業のMさんからは、「パッシブハウスの認定基準は非常にシビアなので『パッシブハウス』ではありませんが、十分パッシブなお家です。」とのこと。
私たちの住む香川県は、温暖な瀬戸内の気候です。基準にこだわり、性能にお金をかけ過ぎなくても十分に快適な家にできる。それよりも、インテリアや他のことにお金をかけた方が豊かな暮らしが送れるということだと理解しました。
一つ例を挙げます。Aホームさんの標準の窓はAPW330だったのですが、家づくりの真っ最中にAPW430というトリプルサッシが発売されたことを知りました。窓は、後から変えられないし、断熱という面では大きな役割を果たすと思ったので、どれくらい性能が違うのかメーカーに問い合わせてもらいました。返答は、「四国で採用した家がない」とのことでそれ以上の深追いはしませんでした。実際に暮らしてみて、APW330で十分でした。夏の冷房はよく効きましたし、冬は一度も結露せず、窓の近くに行っても冷気を感じません。APW430は発売されたばかりで、価格もかなり違っていたので、採用していたらほかの何かを諦めなければならなかったと思います。
その地域の気候に合った標準仕様があると思うので、Aホームさんに任せて正解だったと思います。
 
また、わが家は「パッシブ設計のお手本のような家」とも言っていただきました。
例えば、この深い軒。

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夏の高いところから降り注ぐ強い太陽の光は遮り、冬の低い太陽の光は家の中に取り込みます。
家の中に取り込まれた光は、土間に熱を蓄熱し、冷え込む夜にゆっくりとその熱を放熱します。
夏は、エアコンがよく効くし、素足で歩くとひんやりして気持ちいいです。『土間に薪ストーブ』は、私の夢でしたが、土間の蓄熱作用という性能面でも活躍してくれています。
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また、屋根から斜めに付けた壁はウィンドーキャッチャの役目も果たし、風を室内に導きます。窓の数は決して多くないのですが、配置がよく考えられていて、初夏は窓を開けると気持ちのよい風が通ります。
窓はAPW330、玄関ドアはスウェーデンドア、天井・壁・基礎断熱もしっかりと。
わが家のC値は、「0.2㎠/㎡」。大工さんに丁寧に施工していただきました。f:id:yururuto:20160309203434j:plain
エアコンに過度に頼らなくても、冬は暖かく、夏は涼しいです。
光熱費もかからない、パッシブデザインの実力は、住んで納得の高性能です。
 

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