人に家を合わせる
私たちの家を設計してくれたのは、同じ県内在住のF先生です。
「これで間取りが決まってしまう、きちんと伝えられるだろうか」と緊張して行ったのですが、さすがプロです。とても話しやすく、あっという間の2時間でした。
最初は、生活スタイルの話しからでした。『何時に仕事に行って、帰宅時間は何時か』、『洗濯物はいつするか、何処に干すか』、『化粧や身支度はどこでするか』そんな感じです。
そして、私たちの希望を伝えます。いろいろ話しましたが、まとめると『平屋』、『土間に薪ストーブ』、『アイランドキッチン&トーヨーキッチン』、『ヒロシ(と私)の趣味の部屋』、『PCコーナー』、『小屋裏収納』、『坪庭の見えるお風呂』、『小上がりの畳スペース』です。
「全ての要望には答えられませんが、最適なプランを考えます。」と言われてから待つこと3週間、プランのプレゼンがありました。
提示されたプランは、私たちが楽しむためのスペースには十分な広さを取り、その他はコンパクトにまとまった間取りで、一目で気に入りました。『小屋裏収納』はウォークスルークローゼットになり、『坪庭の見えるお風呂』と『小上がりの畳スペース』はカットされましたが、もともと優先順位としては高くなかったので、そこはあっさり受け入れました。
AホームさんのHPにもある「家に人を合わせるのではなく、人に家を合わせる」という意味がよくわかりました。
ほかの人から見たら、「変わってる間取りだな」と感じると思いますが、私たちにとっては「そこで生活することが想像できる」そんな感じです。
家に帰ってからも嬉しくて、もらった模型の屋根を開けたり閉じたり、「この家で暮らすんだ~!」と言っていつまでも眺めていました。
間取りはまったく変更しませんでした。手直ししてもらった点は、天井の高さが240だったのを「もう少し開放感が欲しい」とお願いして、天井を屋根の高さいっぱいまで上げて梁みせにしてもらったことだけです。
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